びずアニ!

びずアニ!

アニメゲーム音楽関連のまとめサイト「びずアニ!」 欢迎,这是与动画游戏相关的网站。 Hello,This is the site related to animation games. ※当サイトご利用にあたってはページ最下部記載の免責事項・プライバシーポリシーをお読み頂き、同意の上でご利用願います。

スポンサーリンク













アニメ・『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』の感想から見えるオタクの低脳化



 

 

今回は深夜アニメを主に視聴しているオタクがどんどん低脳化してるというお話。

以下ネタバレを含むので、その点をご理解の上でお読み頂きたい。 

 

この記事を書くきっかけは2017年春から放映中のアニメ『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』の感想をネットで見た事だ。別にこの人達を晒す意図はなく、あくまで例としてご覧頂きたい。

 

本作は映像、脚本共に相当力が入っている。同クールのアニメでこれ以上のものを探すのは難しいのだが、ネットでは結構な割合で酷評している人達がいるのだ。

 

なんでもかんでも文句を言うクレーマーは「ノイジーマイノリティ」と呼ばれるが、最近のアニメ視聴層にもSNSで自らの人生の鬱憤をぶつけるかの如くひたすら否定的な意見を言って(その割には見続ける)作品を叩きたいだけの害悪な層がいるのは確かだ。だが、レクリエイターズの感想を見ていると、どうにもそういった害悪ばかりではないようだ。この点から感じたのは最近の深夜アニメ視聴層の明らかな質の低下=低脳化だ。

 

低脳化その1.プロセスを楽しめていない

人生においては結果が最も重要だろう。しかし、物語を楽しむ場合には結末に至るまでのプロセスが最も大事だと私は考えている。

 

これは意見が分かれた21話の感想だ。上記の意見を例として取り上げると「はぁ?何だよ、この結末。二人だけで全部解決かよ」と言いたいのであるが、そこに至るまでのプロセスに全く目を向けていない。

この21話まで視聴を継続していた場合、終盤にアルタイルの創作者である故人・セツナちゃんが重要な役割を果たすのは分かっていたし「たぶんこうなるだろうな」とある程度の予測はできていた。

結末までにいろいろな点があって、最後に一本の線で繋がるのが面白いのだが、満足できなかった人の多くは最後の点の部分だけに注目していると感じた。複雑なストーリーの作品を視聴しておらず、物語全体を見る能力が欠けてきているのかもしれない。

 

 

 

低脳化その2.想像力の欠如

 

これもよく見られた感想で「作中の観客はこれで満足しているの?到底納得できない」という意見だ。内容的に言うと終盤の展開は劇中劇だ。視聴者は「映画を見る観客を見る」事になるが、自分が彼ら観客の立場になって、それを想像して見なくてはならない。これには自分で想像力を働かせる必要がある。

 

 

観客達には予め情報が公開されていて、世界観の設定などが渡されている…そんな風に想像しながら楽しむものだ。劇中劇というのは本来細かく描かないものだと思う。そこまで設定など背景を事細かに描くのは不粋に感じる。

描かれていない空白の部分を自分で広げられるかどうかで楽しめる人とそうでない人とに分かれる。「観客は理解出来るの?」といった感想が生まれるのも視聴者層に後者が多かったのだろう。これが二つ目の低脳化だ。

 

 

 

低脳化その3.理解力の低下

 

終盤の鳥籠の展開…あくまで創作者は彼らにキッカケ程度のものを与えているのみで、物語がどうなるかは登場人物次第だ。リアルタイム人気投票付きの脚本の無いアドリブドラマと言えば分かりやすいだろうか。どうなるかは出たとこ勝負なのである。結果的に物語はあの様に動いただけなのだ。そうでなければ、あの鳥籠に入った時点でアルタイルは負けているはずである。これは想像力とも共通する部分であり、登場人物の心情を汲み取らねば理解し難いだろう。

 

以上の事から見るにアニメ視聴層の低脳化は確実に進んでいるなと感じた。原因として一部の熱狂的オタクの遊び場だった深夜アニメという枠にリア充オタクといったライト層が流れ込んでいるのが大きいのではないかと思う。一昔前のコアなオタク層は複雑で難しい作品をむしろ歓迎していたはずだ。なので作り手側が詳細に描かなくても彼らの予備知識で補えていた。そういった人達はとっくに深夜アニメそのものから離れているかもしれない。

 

ソシャゲーやネット動画、SNSに時間を費やすライト層は難解な物語など求めてはいない。入口の設定から大ざっぱなものが多いライトノベル作品が賞賛されているのを見てもそう感じる。こういった状況になると、複雑で重厚なストーリーのアニオリ作品は今後作りにくくなっていきそうだ。「けものフレンズ」の様な視聴者に優しく分かりやすい作品がヒットする…そういう時代の流れといえばそれまでだが、通常の時間帯には無いコアでマニアックな作風が深夜アニメならではの良さだと感じていたので、そういった作品が視聴層の変化とともに今後生まれなくなるとすればそれはそれで寂しい話である。

 

 

 

作品について

まず個人的な総評を言わせてもらうと非常に攻めた意欲作だった。あのメテオラの長い台詞回しをまとめるだけでも相当大変であったと思う。また、単なるバトルアニメでは無く、クリエーターにスポットを当てるというテーマが非常に興味深かった。物語としては21話の主人公・颯太の「僕は君に追いつけたんだろうか」と自問自答する台詞に全てが集約されているような気がした。物作りしている人達にとっては、人物なり、作品なり、目標にするものがあり、それに追いつき超えられるように努力するが、なかなかうまくいかず自問自答する事も少なくない。実際作中で創作者達が懸命に描いても、望んだ様な反応を観客からは得られていなかったし、アリステリアの作者に至っては、被造物から作品を否定されるという憂き目にあっている。あれは客観性を失った作者をファンがディスるといった構図を比喩していたのかなと感じた。

 

一つ気になったのはマガネの存在である。彼女は関係無い一般人と創造主を殺めているが、結果的とはいえ、最終的にアルタイルへ対抗する最後の切り札となった。

こういったキャラは視聴者の嫌悪を一身に背負って退場するのが通例なので、その点だけは少々もやもやしてしまった。これを書いている時点ではまだ最終回は見ていないので、最後に何かあるのかもしれない。

 

あおき監督の作品は「アルドノア・ゼロ」以来だったので放映が始まる前から非常に楽しみにしていた。

 

 

あおき監督の手がけた作品は他のアニメでは見られない独特な透明感を感じる。本作に関しても映像表現が本当に美しい。

 

結末についてはもっと残酷でハードな内容にする事もできたと思う。「アルドノア・ゼロ」の時にも感じたが、恐らくあおき監督はそういった表現は好んでいないのであろう。最終的に救いや希望を感じるような結末を迎えるのは監督なりのメッセージかもしれない。wiki情報なので定かではないが、原作の広江礼威さんはスティーブキングが好きらしいので若干「ショーシャンクの空に」のような清々しさも感じた。代表作「BLACKLAGOON」もこれを機会に近々是非視聴してみたいと思う。

 

ショーシャンクの空に [Blu-ray]

 

 

 

最後に売上について。1巻の販売本数を見る限り、かなり低調だ。

 

春に同クールで放映されていた「進撃の巨人」もクオリティの高さと売上が比例していない様に感じたので、傾向的にシリアスな作品は反応が悪そうだ。円盤ビジネスが曲がり角というのも事実だろう。放映前の広告展開の段階で「この作品はこれくらい売れるだろうな」というのがある程度決まっている様な気もしており、余程の反響がない限りは、一万どころか五千枚を超えるのも難しくなりつつある。映像レベルの高い作品はNetflixなどの動画配信で海外にチャンスを見いだしていきそうだが、これもまだ未知数という所。

 

だが、売上と作品の内容を結びつけるのは論外だとハッキリと申し上げておく。なので作品を理由無く叩きまくっている人には本来禁句だがあえて「ならお前が書いてみろ」と言いたい。今はなろうみたいに素人でも作品を発表する場がある。レクリエイターズより面白い作品ならすぐ書籍化されて、もしかしたらあっという間に億万長者になれるかもしれない。扉は開かれているので、是非、創造主になれる未曾有のアタックチャンスを逃さないでもらいたい。

 

レリクリエイターズの制作会社、TROYCAの次回作は来年放映予定の「アイドリッシュセブン」というアイドルアニメのようだ。

 

個人的な願望としては、またSF作品を是非作って欲しい。東京五輪くらいのタイミングで何か発表があればいいなと密かに期待しておきます。

長くなりましたが本日は以上。ここまでお読み頂きありがとうございました。

感想、コメントご自由にどうぞ。

 

 




背中・あごの大人ニキビに!【パルクレールジェル】




免責事項・プライバシーポリシー : 掲載している情報については充分に注意しているつもりですが、入力誤り、プログラムミス、翻訳ミス等により誤った情報を表示している可能性があります。当サイトに掲載した情報の正確性は保証できません。 当サイト、当サイトリンク先、広告リンク先の利用によって生じたいかなる損害についても一切の責任を負いません。当サイトはGoogle Adsense並びに、その他アフィリエイトの広告を掲載している場合があります。 当サイトご利用の場合は上記の事項に同意したものとみなします。 サイト内に転載されている動画、画像等の著作権は各権利所有者に帰属致します。掲載に関しまして問題がございましたら各権利所有者様本人より直接ご連絡下さい。 確認が取れ次第、該当記事の削除を含めしかるべき対応を取らせて頂きます。 Twitterのまとめに関してはAPI機能を利用し利用規約を遵守してまとめておりますが、不都合がある場合はこちらについてもご一報頂ければ対応させて頂きます。連絡先は当サイトのTwitter(https://twitter.com/bizusoku)またはコメント欄に記入(公開はされません)お願い致します。 その他、ご意見や要望、当サイトや掲載記事についてご依頼やお問い合わせ、相互RSSについても併せてご連絡下さい。


© 2017 びずアニ! All Rights Reserved.